
先日午後9時過ぎに帰宅しますと、娘(社会人2年目です)がテレビドラマを見ておりました。その画面を見て、「もう1週間が経ったのか・・・」と思った次第です。
生徒にも、そして職員室でも「時間を大切に」と呼びかけている立場としては、それなりに時間管理を行っているつもりなのですが、この「もう1週間も・・・」と感じた期間中に片付けるはずだった仕事が実は2つほど残っていました。
「あっというまに時間が経過するのは充実している証拠」と、もしかしたらなぐさめていただける向きもあるかもしれませんが、自分としてはまだまだスキマ時間を作り出すことは可能だったなと思っています。
もちろんあまりに「あそび」がなくなるのは、継続という観点からは避けたいところですが、「ほどほど」や「そこそこ」ではだめだよと、自分に言い聞かせている感じです。
自分の時間を無駄にするのはもちろんほめられた話ではないでのすが、いつの頃からか、いたずらに人の時間をうばってしまってはいないかと考えるようにもなりました。誰にも1日は24時間(厳密な話はおくとして)なのですが、与えられて自分の判断で使うことが許される全時間は人それぞれに異なっています。
そんなことに気づきだして、私が誰かと共有した時間が私にとって有益に思えても、その人にとってはそれほどでもないという場合が往々にしてありそうだな、と思うようになりました。
たとえば、仕事で言えば会議がそうですね。私が必要と思って開いていても参加者にとっては退屈でしかないというケース。考えるだにおそろしいです。
こんな感じ方は、生徒にはまだピンとこないかもしれません。でも、時間が大切だという感覚や、自分にとって大切ならば他の人にとっても大切かもしれないと想像するセンスは生徒にも十分わかるはず。
校訓「稚心を去れ」「自主自律」にはセルフマネジメントの意味合いがあるとこれまでも語ってきましたが、そのマネジメントの1つに時間管理も含まれていると思います。
学年末考査の近づくころ、いい形で平成23年度を終えましょう。時間を大切に。
岩間
今年は閏年ということもあって今月は29日まであります。だからというわけでもないのですが、今日が中日にあたります。この間まで1月だったのに…という思いは否めません。二月は逃げる、まさに古人の言うとおりです。
生徒にとっては12日後に学年末考査が始まるという日程です。今年初めに、3学期の位置づけは「新学年の0学期」という話をしたのですが、それに対応した動きがとれているでしょうか。
時々生徒同士の話を聞いていると、「やらなあかんのはわかってるねん」とか「いまいちやる気になれへんねん」というように意欲や気持ちに焦点があてられているように思えます。
確かに気持ちは大切。アスリートの世界でも最後は精神力、というような話はよく聞きます。ただ、ここではテーマは勉強(教科の学習)ですから、意欲の高まりを待つとか苦しい試合展開をあきらめず粘るという話ではまったくありません。
要は、授業の説明をしっかり聞き、その理解度を確認するために練習問題を解き、課された宿題に取り組み、必要な単語や文法の知識を覚え、というレベルのお話です。
つまり教科書を音読するとか単語帳を開いて暗記するとか問題集の問題を解くという行動のお話です。そこに意欲や精神力を持ち出す必要はありません。行動すること、それがすべてです。
学年末はその学年の締めくくり、換言すれば次の学年への用意がどこまで整ったかの確認の期間です。生徒はそれぞれに進路決定のための時間を本校で過ごしているはず。ならばこそ、行動あるのみ。
クラブ活動も停止になるのですから、学校以外に家で6時間は勉強してください。
岩間
今朝7時前、本校正門に面した淀川の土手道の向こうから昇る、白く輝く朝日を拝むことができました。ふだんご来光に手を合わせる習慣はないのですが、昨日の入試を終えた安堵からか、思わず手を合わせておりました。
あらためて昨日受験いただいた生徒の皆さん、お疲れ様でした。何分コンパクトな学校ですので、在籍数の1.6倍の受験生を迎えるにあたりいろいろ備えてはいたのですが、不便をかけた点もあったのではと思います。何より落ち着いて試験にのぞんでもらえることを心がけたつもりです。
昨日・今日・明日と、多くの在校生にとっては3連休となっています。ぜひ、いい時間を過ごしてください。高3生は私大一般入試に取り組んでいることでしょう。また国公立二次試験の準備に余念のない人もいるでしょう。こちらもこれまで取り組んできたことの見直しや確認に時間を使ってください。
岩間
今朝午前5時ごろ、西の空に白く輝いていた月は本当にきれいでした。冷え込んで澄んだ空気のおかげもあったのでしょうが、夜明け前というのに煌々と輝いて、空が明るく感じられるほどでした。
強い冷え込みも今日で一段落、と予報では伝えられています。明日10日の私立高校入学試験を受験する生徒にとって、少しでもいい条件となればいいなと思います。受験生の皆さんは油断せず、使い切りカイロの1つも持っておいてください。
本校も午後から試験会場準備をはじめ、明日に備えています。在校生約70名が入試の補助役員として手伝ってくれます。また本校と同じ法人内の大阪体育大学からも20名の大学生が応援に来てくれます。
1200名を超す中学生が本校を受験してくれることがとても嬉しいです。受験生の皆さん、それぞれに実力を精一杯発揮されることを祈っております。
集合時刻には余裕をもって登校してください。
岩間
PS 明日補助員としてスクールサポーターに登録してくれた在校生諸君、ありがとう。みんなの後輩になるかもしれない受験生が落ち着いて試験にのぞめるよう力を貸してください。1年前、2年前の気持ちを思い出すこともできるのでは?よろしく頼みます。
今日から3日間、朝8時から30分間の剣道寒稽古を体育館で行っています。初日の今日は殊のほか冷え込みがきつく、正直なところ、朝6時に家を出る(いつもより30分早いだけなのですが)のに気合が必要でした。
この寒稽古は昨年からはじめた取り組みです。現在の中2生が入学した時から、本校では中学生が3年間剣道に親しむ時間を週1回採り入れましたので、その授業成果の発表の場として考えたものです。
私自身は、この寒稽古をいろいろな効果が期待できる取り組みだと考えています。寒さがピークを迎えるころに、わざわざ剣道着ひとつで冷え切った板の間に素足で立つなどということは、現代の日常生活に普通に存在するものではありません。
季節を体感し、身体を動かすことで自分の筋肉や関節や血流や呼吸を意識し、大きな声でかけ声をかけることで気分が高まり、大勢の仲間と過ごすことで一体感が生まれ・・・、その直接的な感覚は思春期前期の生徒たちに(もちろん大人にもあてはまりますが)得難い教育効果をもたらすのではないかと想像しています。
1年後には中学全学年の生徒が揃って寒稽古を行っているはず。その様子は壮観だろうなと今から楽しみです。その前に、私にとっては明日・明後日の早起きを確実にこなすことが目前の課題です。
岩間

