受験生とゲストのみなさまへ

2022年04月7日

2022年度入学式 式辞

2022年度入学式 式辞

 

少し花冷えのする日もありましたが、今週になり、ようやく春の陽気となり、暖かな日差しが校庭にも降り注いでいます。
本日、ここに、保護者ならびにご来賓の皆さまにご臨席を賜り、大阪青凌中学校・高等学校 2022年度入学式を挙行できますことは、私たち教職員にとりまして大きな喜びです。厚くお礼申し上げます。

 

ただ今、本校への入学を許可されました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは、中学生が38期生、高校生は40期生となります。教職員一同、皆さんを心より歓迎いたします。
また保護者の皆さま、本日はまことにおめでとうございます。高い席からではございますが、お子様のご入学を心よりお喜び申しあげます。

 

さて新入生の皆さん、大阪青凌は、校地をここ島本の地に移転し3年目を迎えました。同時に今年創立40周年の節目の年となります。島本町に移転をしてまだ日の浅い、これからの学校の歴史は、皆さんによってつくられると言っても過言ではありません。在校生の先輩たち・先生たちと一緒に、地域から愛され親しまれる学校をつくっていきましょう。

 

入学式にあたり、本校の校訓についてお話しておきたいと思います。校訓は「自主自律」です。「律」は「自分を律する」という表現のときに使う漢字です。「自主自律」とは、わかりやすく言うと、自分のことを自分の力でコントロールできる人になろう、ということです。さらにその先に、自分が身につけた力を、人や社会のために活かそう、という願いも含まれています。
もちろん自分の力で自分をコントロールするというのは簡単なことではありません。先生たちからアドバイスやサポート受けながら、同じ学年の仲間と一緒に努力を重ねていってください。そして学校生活の中で夢や目標を見つけ、それに向けて自分が今何をしなければならないのかを考え、行動できるように成長してほしいと思います。指示を待つだけではなく、いろいろチャレンジしてください。失敗してもかまいません。ただ、何かのせいにするのではなく、改善できる方法を仲間の力を借りながら自分で考えて、次に活かしていってください。

 

また、皆さんにいつも持ち続けてほしいのは「感謝」の気持ちです。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、この2年間、私たちはいろんな制約の中、日々過ごしてきました。先月行われた春のセンバツ高校野球大会においても、「野球ができるのは決して当たり前のことではない」と、何人もの選手たちがインタビューで語っていました。
新入生の皆さんも日常生活の中で、きっと同じように感じていることだと思います。家で過ごすことが多くなり、家族との時間が増えたと感じる人、友だちとの結びつきが強くなったと感じる人もきっと多いでしょう。改めて「あたりまえのありがたさ」に気づかされた人も多いでしょう。これからも、「あたりまえに過ごせる」のは周りの人たちの支えがあってこそ、だということを忘れないでください。「感謝」の気持ちを持ち続け、学校生活を送ってください。

 

保護者の皆さま、私たち教職員は、お子様の夢や目標の実現に向け、全力で指導にあたります。それには、ご家庭と学校との連携が欠かせません。ご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。

 

そして最後に、本校の経営母体である学校法人「浪商学園」が昨年、創立100周年を迎えたのですが、学園が新たなスタートを切る年に入学する皆さんが、充実した中学校生活・高校生活を送り、高い志を持ち続け、「ひとつ上の自分」に成長してくれることを心より願っております。以上をもちまして、式辞といたします。ありがとうございました。

 

 2022年4月7日
 大阪青凌中学校・高等学校

校長 向 忠彦