2018年06月27日
本日、6限目に人権HRを実施しました。
少年犯罪被害当事者の会会員の、一井 彩子様にお越しいただき、「命の大切さ」について講演をしていただきました。
思いやりの心を持つこと。
相手の立場に立って考えること。
人の痛みがわかる人間になること。
一井さんが、ご自身の経験を元にして辿り着いた、一つの答えだそうです。
集合時はにこやかだった生徒たちも、想像を遥かに超えた内容に感じるものがあったのか、神妙な面持ちで講演に耳を傾けていました。
ー被害者をなくすことは難しい。けれど、加害者を減らすことはできる。
それはシンプルな言葉・方法ですが、その想いの乗せられた言葉に、最後には大きな拍手と、「ありがとうございました」という大きな感謝の言葉で講演会を締めくくることができました。
事柄は違えども、この経験がそれぞれの「思い遣る心」を育んでくれることでしょう。
今後とも、なおいっそう「人間として成長できる」活動に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。