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青雲・凌雲

人生はどこでもドア

更新日:2018年12月20日

  

 

年末年始におすすめの本、2冊目です。
著者は稲垣えみ子さん、タイトルは『人生はどこでもドア』(東洋経済新報社)。

昨年11月に、同じ著者の『寂しい生活』を紹介させてもらいました。あの本を読んで
衝撃をうけて以来、すっかりファンになっていた私は、彼女の新刊が出ているのを発
見するや否や即買いしてしまいました。そして期待どおりの面白さ。年末に肩の力を
抜いて読むには、最適の本としてご紹介します。

今回の彼女の挑戦は、外国で普段どおりの生活をすることと言えばよいでしょうか。
喫茶店(Cafe)に通って常連と見なされ、部屋に帰ってきては冷蔵庫なしの生活を
普段通りにおくる。その挑戦は、フランスのリヨンで行われたのでした。
しかし彼女はフランス語はおろか、英語もままならないという語学力。果たして、
挑戦の結果はどうだったのか。
少々ネタバレになりますが、結論から言うと、冷蔵庫を使わない生活は、日本よりも
むしろリヨンの方が楽だったようです。なぜと言うに、リヨンには昔ながらのマルシェ
(市場)があったから。


「ノー冷蔵庫ライフの基本は何よりもまず「その日に食べるものはその日に買う」こ
となのだが、マルシェでは基本、すべてが量り売りなので、まさに「その日に食べる
分だけ」買うことができるのだ。肉一切れ、ハム一切れ、チーズ一切れで買える。」
                              (本文221ページ)

またスーパーやコンビニとは違って、そこには否応なく、お店の人とお客さんとの
コミュニケーションがあり、自動的に人のつながりができる、ということを彼女は再
認識します。しかし、フランス語ができない彼女になぜそれが可能だったのか。それ
はぜひ本文をお読みください。気軽に読めますが、とても内容の深い本でした。
福力

 

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