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青雲・凌雲(校長ブログ)

第2学期始業式(中学・高1・高2)あいさつ

2022年08月26日

生徒の皆さん、おはようございます。本日2学期の始業式を迎えました。

皆さんは、長期の休みにしかできないことに何か取り組めましたか?

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、再び感染対策に注意しながらの2学期のスタートとなります。

 

いつ自分が陽性者や濃厚接触者になってもおかしくない状況ですが、コロナに関連して、夏の高校野球でこんなことがありました。先日、甲子園での夏の選手権大会が終わりましたが、この話は奈良の県大会でのできごとです。生駒高校は予選準決勝で、昨年夏の全国準優勝校である智弁学園を降しました。甲子園まであと1勝、決勝の相手は天理高校となりました。ところが、決勝の前日に、生駒高校の選手の中で一人また一人とコロナの陽性が判明し、その結果、12人のメンバーを入れ替えて決勝を戦うことになりました。レギュラーメンバーで出場できたのは3名だけ。結果は0対21でした。その試合の9回、ツーアウト、あとアウト一つで勝利が決まるときに、守備につく天理高校の主将がタイムをとり、バッテリーと内野の選手が集まりました。「相手の悔しさを考えると、試合が終わったら、マウンドに集まらないで、すぐに整列しよう」 勝利が決まった瞬間、天理高校の選手は喜びを抑えて淡々と整列しました。これは監督の指示ではなく、選手たちが自らの判断で行動したということです。球場には万雷の拍手が鳴り響きました。

この話には続きがあります。甲子園出場が決まった天理高校の甲子園の応援席には生駒高校から寄贈された横断幕が掲げられました。その横断幕には、一緒に戦うという気持ちを込め、「つなぐ 心ひとつに」と記されていました。「つなぐ」は天理高校のスローガン、「心ひとつに」は生駒高校のスローガンです。天理高校は1回戦を突破し、2回戦で惜しくも敗れましたが、その試合には体調が回復した生駒高校の3年生の選手も甲子園に応援に駆けつけました。まさに両校の選手たちの心がひとつにつながりました。

 

冒頭にも言いましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、皆さんは、再び、自分自身が感染対策に気をつけながら、そして周囲にも気を配りながらの学校生活となります。でも、そういった状況だからこそ、先ほどの例のように、お互いの気持ち次第で心がひとつにつながる場面というのは、これから学校行事や普段の学校生活で、きっとあると思います。そういった心構えをぜひ忘れないでください。

 

1週間後に青凌祭が実施されます。実行委員の人たちが考えてくれた、今年のテーマは、「個性で戦え~隠れた自分(いろ)を映す青春~」です。準備期間が短くて、中学生も高校生も、これから、発表の仕上げに向けて、各クラスの準備が本格化すると思います。舞台発表に携わる人も、校内でのプレゼン発表に携わる人も、一人ひとりが自分の役割に関して、自分の個性を精一杯発揮してください。自分が得意な分野で力を尽くしてください。それが結集すると、きっと大きな力となります。その結果、各クラスの発表が、見る人体験する人を楽しませる、感動させるものになることを願っています。

以上です。これで2学期始業式の話を終わります。ありがとうございました。

 

 

 

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