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大阪青凌中学校・大阪青凌高校

青雲・凌雲

Keep&Change~明日から青凌祭~

2019年09月5日

  

 

Keep&Changeをテーマに、明日から青凌祭が始まります。
1日目の舞台は高槻現代劇場。2倍を超える選考会を突破した中高校生の演劇
が舞台狭しと展開されます。演劇は、脚本、演技、大道具小道具が一体となった
総合芸術です。それぞれのクラスがどんなお芝居を見せてくれるのか、今からそ
の展開が楽しみです!
福力

You tube 本人デビュー

2019年08月30日

  

 

すごい時代になったものだなと改めて感心します。
本校の理科教員、居内先生がこれまでもYou tube上で物理の問題の解説を行っていた
のですが、本人は登場することなく、本人の声とノートに数式が出てくる動画でした。
それがついに、本人が登場!
本校の理科室と思われる場所で、物理の授業プリントP25例題12というピンポイントの解
説を行っていました。テクニカルには十分に可能だと頭ではわかっていても、実際に
You tube上で授業が行われているのを見ると、あらためてインターネットの無限の可能
性を感じずにはいられません。
福力

flygskam

2019年08月28日

朝夕、ようやく秋の訪れを感じることができるようになりました。今年の夏もうんざり
するほどの暑さでした。誰もが地球温暖化を実感として感じるようになってきているの
ではないでしょうか。


朝日新聞(デジタル版8月22日付)によると、スウェーデンでは「フライトは恥」を意味
するflygskam(フリュグスカム)という言葉が生まれ、使われるようになっているそうで
す。「フライトは恥」というのは、大量のエネルギー(石油やガス)を短時間で使い果た
す飛行機を安易に乗らないようにするという運動の、いわばスローガンなのです。
では飛行機の代わりに何を使うか?それが鉄道です。ヨーロッパでは、時代とともに少な
くなっていった夜行列車が復活しつつあるようです。
フランスでも、飛行機(フランス語でavion)と恥(honte)を組み合わせたaviontという
言葉が生まれ広まっているとのこと。以下、少し新聞記事から引用します。

 

パリに住むブノワ・フュエンテスさん(34)は博士課程時代の2013年にセネガルを旅行し
たのを最後に飛行機に乗るのをやめた。その年、環境問題のオンライン講座を受講したの
がきっかけだ。「長い年月をかけて蓄えられた石油やガスなどのエネルギーを短時間で使
い尽くす典型例が飛行機だ」と気づいたという。昨年のバカンスは、パリからイスタンブ
ールに自転車旅行した。遠くに住む友人の結婚式の出席を諦めたこともある。   
                             (2019.8.22 朝日新聞)

 

このヨーロッパの意識の高さには、素直に感心しました。そして某国の大統領との意識の
差に改めて愕然とさせられました。パリは、今年の夏、摂氏41度を記録したとのこと。ま
すますフリュグスカムの意識は高まりそうです。
福力

※先月、NHKのニュース(「おはよう日本」7月21日)を見ていたら、この運動を「飛び恥
運動」とアナウンスしていました。   

中学オープンスクール

2019年08月26日

     

 

昨日、中学オープンスクールを開催しました。
テニスや卓球、サイエンスなどのクラブ体験、中学生インタビューなど、短い時間の中
盛りだくさんの内容でしたが、いかがだったでしょうか。
児童たちには、アイスブレークと称した「かき氷」を楽しむ時間もあり、元気いっぱい
の様子を見せてくれました。
たくさんの保護者、児童のみなさんにご参加いただきありがとうございました。
福力

2学期始業式

2019年08月24日

今週木曜日より、2学期がスタートしました。始業式は気温の上昇を鑑み、1学期終業式
と同じく校内放送にて実施しました。遅くなりましたが、始業式での私の挨拶をアップし
ておきます。

 

みなさん、おはようございます。
 夏休みが終わり、今日から2学期が始まります。この夏休みは充実していましたか?休み
の間のクラブ活動やPlusセミナー、そして宿題と、あっという間だったという人も多いと思
います。
 先日テレビを見ていたら、「夏休みはなぜあるのか?」ということが、クイズになってい
ました。皆さん、その答え、わかりますか?
「夏休みがなぜあるのか」についての答えは諸説あるようですが、その番組での答えは、「先
生が勉強をするため」というものでした。この答え、皆さんには意外でしょうか?
 実は、この短い休みの間、2学期の授業準備はもちろんですが、多くの先生方がさまざまな
研修に参加し、まさに「勉強」していたんです。私も何冊かの本を読んだり、いくつかの外部
での研修に参加し、この夏も新しい発見や驚きを経験しました。
 そのなかで、印象に残った講演がありましたので、今日はそのお話を少ししたいと思います。

 その講演は「動物福祉」をテーマにしたものでした。教育とは一見あまり関連のないもので、
日頃の研修とはずいぶん趣が異なりました。しかしそれだけに初めて知ることもたくさんありま
した。
 講演者は、来日して約30年になるエリザベス・オリバーというイギリス人女性。アニュマル
レフュージ関西(略称ARK)という団体の代表者で、今では大阪北部、能勢に広大なシェルター
を所有し、約150匹の犬と約150匹の猫を、25名のスタッフとともに世話をしているそう
です。そう、このARKは、飼えなくなった動物たちを保護しているNPO団体なのです。能勢のシ
ェルターには、ベッキーさんはじめ、多くのタレントがテレビ番組の取材で訪れているので、皆
さんもテレビで見たことがあるかも知れません。
 私が驚いたのは、日本と彼女の母国イギリスとの、動物福祉に対する考えかたや制度の違いが
あまりにも大きいということでした。
 例えばイギリスには、日本のようなペットショップはありません。ペットを飼いたいと思う人
の60%は、保護された動物がいるARKのようなシェルターへ、また30%の人はブリーダーの
下に行くのだそうです。ブリーダーはお金儲けのためにやっている人はいないので、子犬を飼い
たい人が、子犬を手に入れるのに1年から2年待つことも珍しくはないようです。さらになんら
かの理由で、ペットを飼えなくなった人には、そういうペットを受け入れてくれる慈善団体のシ
ェルターが数多く存在しています。また動物虐待を禁止するものから、畜産動物の輸送に関する
ものまで、およそ90もの動物福祉に関する法律があるようです。
 これに対して日本では、ブリーダーが大量にペットを繁殖して、大型ショッピングモールで販
売する一方、万一ペットを飼えなくなった場合、文字通りペットを捨てるか、保健所にもってい
って殺処分してもらうしか選択肢がありません。その結果、日本では、毎日500匹以上の犬や
猫がガスによって殺処分されているのが現状のようです。ちなみに日本での動物福祉に関する法
律は1973年に制定された法律ただ1つだそうです。

 飼い主の高齢化や死去、入院、転職に伴う転居など、家族環境が大きく変化することと、ペッ
トが飼えなく理由は関連していて、それは日本でもイギリスでも同じです。まれなことですが、
東北大震災や阪神淡路大震災のような大規模な災害によって、多くのペットが一度にその飼い主
を失うこともあります。ARKでは、1995年の阪神淡路大震災では、約600匹、2011年
の東北大震災では、約200匹の動物を保護したそうです。飼い主を突然失い廃墟のような街を
さまよっていた犬や猫にとって、ARKのスタッフによってさしのべられた手は、神さまの救いの
ように見えたことと思います。
 
 私がこの講演を聞いて一番疑問に思ったのは、すべての生き物の価値は同じという思想をもつ
仏教が広く信仰されている日本の方が、イギリスよりも動物に対する愛情は、現実には薄いのは
何故なのかということでした。
 講演終了後、少しお話をする機会があったのですが、オリバーさんは6歳の時に母親に頼んで
小さいロバを飼うようになった時以来、ほとんどの自分のお小遣いは、そのロバの餌代となり、
また外から家に帰ってきたときは、自分の食事の前に、ロバの食事を用意するということを厳し
くしつけられ、守ってきたそうです。


 英語のことわざに、Charity begins at home.というものがあります。日本語に訳すと、チャリティ
(博愛)は家庭で始まる。となるでしょうか。チャリティは、何も外で行うものだけではない、
むしろ身近な目の前の人や動物に対して行うことが、その第一歩なのだというような意味だと思い
ます。オリバーさんがARKを日本で設立し、多くの動物を救うようになったきっかけも、まずは自
分の家から始まったのだなと気づかされました。

 皆さんは、この夏、どんな気づきや発見がありましたか?
 今日から2学期が始まります。まず来月初めに青凌祭があります。皆さんが、積極的にいろいろな
役割にチャレンジし、「ひとつ上の自分」を実感できることを願っています。
 それでは、これで2学期始業式にあたっての私の話を終わります。ありがとうございました。

青凌トライアル1

2019年08月4日

 

 

 

 

 

 

 

本日、青凌トライアル(午前の部・午後の部)を開催いたしました。
猛暑の中、午前午後ともにたくさんの保護者、生徒の皆さんにご参加いただきました。
誠にありがとうございました。
受験校選択にあたってのヒントは見つけられたでしょうか。
短い時間ではありましたが、本校の魅力が少しでも伝わっていましたら幸いです。
まだまだ暑さが続きます。身体に気をつけてこの夏を乗り越えてください。
特に、長期休みの時に苦手教科に取り組むことが合格への近道です!
福力

1学期終業式

2019年08月4日

先月末、1学期終業式を放送にて行いました。少し遅くなりましたが、終業式にて
放送した話をアップしておきます。

 みなさん、こんにちは。
 明日から8月。8月になると、毎年、日本では先の戦争、太平洋戦争にまつわるドラマやドキュメント、あるいは映画が上映されます。それは74年前の8月に、太平洋戦争が終結したこと、そしてまた忘れてはならないいくつかの事が、この8月にあったからです。今日はその戦争にまつわる意外な話を2つしたいと思います。

 8月に起こったいくつかの事。皆さんは、知識としてどれだけその日にちを覚えているでしょうか。重要な日にちを3つ言います。6日、9日、そして15日。さて何があった日かわかりますか?

 そうですね。6日は広島に、9日は長崎にアメリカ軍によって原爆が投下された日です。9日未明にはソ連が日本に対して参戦もしています。そして15日、これは日本が無条件降伏を受け入れた日、つまり終戦記念日です。
 1945年、5月に入って第2次世界大戦で日本の同盟国だったドイツ、イタリアはすでに降伏し、約3カ月、日本はいわば世界中を敵に回して、勝つ見込みの全くない戦争を継続していました。あくまでも降伏することを拒む日本に、2つの原子爆弾が投下され、ソ連が参戦し、その約1週間後に戦争は終結したのです。
 それでは意外な事の1つ目です。今、8月15日を終戦の日としてお話しました。しかし正式に戦争が終わったのはこの15日ではありません。ではいつ、正式に戦争は終わったのでしょうか。皆さんはその日がいつか、知っていますか?
 戦争の終結は、降伏文書への調印をもって完結します。その調印は8月15日ではなく、9月2日でした。それゆえ、その間約2週間、まだ戦争はいくつかの地域で続いていたのです。それがどこだったのかは、また自分で調べてみてください。
 9月2日、東京湾にアメリカ海軍の戦艦、ミズーリが停泊し、その艦上でアメリカ、イギリス、フランスをはじめとする9カ国に対して、降伏文書への調印が行われました。
この戦艦ミズーリは全長が270メートル、全幅が最大33メートルという巨大な戦艦です。ちょっと想像してみてください。東京湾に巨大な戦艦が停泊し、その艦上で日本の代表が、降伏文書に調印させられるところを。平和な今からは想像のつかない光景ですね。ちなみにこの戦艦ミズーリは、今、戦艦としての役目を終え、ハワイのパールハーバーに保存されています。その甲板上には、1945年9月2日、東京湾に停泊するこの艦上で日本が降伏文書に調印し、第2次世界大戦が終わったと刻まれたレリーフがはめ込まれています。意外なことの一つ目、戦争が終わったのは8月15日ではなかった、でした。

 さて先の戦争では、多くの人が命を落としました。日本に限ってその戦没者の数を見ると、軍人が約230万人、民間人が約80万人、合わせて約310万人もの人が命を失っています。激戦と言われた日露戦争の戦死者が9万人だったことと比べても、いかに大規模な戦争だったかということがわかります。
 意外なことの二つ目。この230万人にも及ぶ軍人の戦死者のうち、少なく見積もっても40%にも及ぶ人が、戦闘行為ではない原因で命を失ったということです。ではその原因は何だったのでしょうか。

 実は戦死者の40%にも及ぶ兵士が、戦闘ではなく、「餓死」もしくは栄養失調にともなう「病死」によって命を失っているのです。戦争終結1年前の1944年以降に限ってみると、その割合は70%を超えています。このような大量の「餓死」者を出したのは、日本が制空権および制海権を失った結果、各地で日本軍の補給路が完全に寸断され、前線の兵士が深刻な食料不足に陥ったことが原因です。

 戦争をテーマにした映画などでは、しばしば戦闘行為が中心に描かれ、私たちは激しい戦闘によって多くの軍人が命を失ったという印象を抱きがちです。 それももちろん事実なのですが、少なくとも約半数近くの軍人が、餓死もしくは栄養失調による衰弱や病気への感染で、命を失っていることも、もうひとつの事実なのです。その様子は、前線の兵士が、銃を持ち上げることさえも困難なほど衰弱しているという報告書が残されているほどです。私自身ももちろん戦争を経験していないのですが、さまざまな書物を読むと、戦争というものは、私たちの想像を超えるほど悲惨なものだというのが現実だと知らされます。

 また今年も8月15日がめぐってきます。毎年、15日には正午のサイレンを機に、甲子園球場をはじめ日本の各地で黙祷が行われます。その時にでも、今日のこの話を思い出してください。そして平和な世の中が続くよう考え、願ってほしいと思います。
 それでは、これで1学期終業式にあたっての私の話を終わります。ありがとうございました。

新校舎

2019年07月27日

               
 

 

 

 

 

 

昨日、打ち合わせのために新校舎を訪れました。
校舎、体育館の外側の工事は終わっており、全体像が見える形になっていました。
当然といえば当然なのですが、工事の進捗具合に驚かされました。
校地移転が実感として迫ってきた感じです。
なお、11月23日の中学校入試説明会、12月の高校入試説明会は、新校舎にて開催す
る予定です。
福力

デジタル通貨「リブラ」③

2019年07月24日

引き続きブロックチェーン(以下BC)について取りあげます。
BCでは、デジタル通貨の膨大な取引を、ハッシュ関数という関数を使って64ケタの文
字列に変換します。このハッシュ関数というのは、ある値を代入して計算するのは簡単
なのに、出てきた値からは何を代入したのかが全く分からないという特徴をもっていま
す。この64ケタのデータをハッシュ値と呼びますが、たとえ取引データの1カ所を変えた
だけでも、ハッシュ値はまるで違うものになります。つまりその特徴が取引データの改竄
を防ぐわけです。
このようにしてセキュリティを担保しながら、膨大な取引を一定の時間ごとにブロック
単位にまとめていきます。なおかつこれらのデータをユーザーで共有し、かつまた取引
全体を承認することで、BCのシステム全体の信頼を保っていくのです。
デジタル通貨で最も有名なビットコインもこのシステムを使っているのですが、裏づけ
となる資産を一切持たないゆえか、価値が乱高下しました。時には短期間で価値が10倍
になるかと思えば、逆に10分の1になるというように。これでは投機の対象とはなっても
広く通貨として使うことは困難です。通貨の最も大事な役割である価値の保持や安定がそ
こにはないからです。
しかし「リブラ」には、VISAやMaster、ウーバーテクノロジーズやbooking.comといっ
た会社がすでに参加を表明し、また米ドルなどの裏づけ資産も用意されているようです。
そこにはビットコインの欠点がふまえられているように思います。


既存のメガバンクのユーザーは数千万人、ビットコインで約4,000万人と言われますが、
Facebookのユーザーは27億人。ケタが違います。実現すると、まさに金融システムに革命
が起こるでしょう。今回の「リブラ」がどのような顛末を迎えるのかわかりませんが、テ
クノロジーの発達は誰にも止めることができない以上、遅かれ早かれ大きな変化はやって
くると考えられます。
福力

デジタル通貨「リブラ」②

2019年07月19日

お金の流れや金融政策に革命的な変化をもたらす「リブラ」。このデジタル通貨は、ICT
技術によって成り立っている。その技術がブロックチェーンだと申しました。
ではこのブロックチェーンとは、どのような技術なのか。
まずこの技術は、正体不明の人物の論文からスタートしています。著者の名前はサトシ・
ナカモト。普通に読めば明らかに日本人の名前ですが、英語の使いこなし方が日本人ぽく
ないので英語を母国語とする人物ではないかとか、複数の人物がいてそれらを総称する名
前として、この名前が使われているのではないかとも言われています。ともかく正体は今
もって明らかではありません。しかしその論文はわずか9ページで、ネット上で今も読む
ことができます。
※https://bitcoin.org/bitcoin.pdf(原論文:英文)
※http://www.kk-kernel.co.jp/qgis/HALTAK/FEBupload/nakamotosatoshi-paper.pdf(日本語訳)

では、サトシ・ナカモトの正体はさておき、その内容はどんなものなのか。簡単に説明し
ますと、お金の取引の台帳のすべてをユーザーで共有することで、取引を承認しかつ信頼
を得ようとするもの、と言うことができます。
私たちが利用している今の銀行を主体とした金融サービスは、その取引のすべてを銀行の
メインコンピュータ(サーバー)が記憶しています。たとえば私がA銀行の口座をもってい
るからといって、私がA銀行を介在したすべてのお金の取引を見ることはできません。それ
はA銀行のメインサーバーにのみ残されており、かつまたA銀行に承認されることでのみ、取
引は有効となります。しかしブロックチェーンでは、その承認を特定の機関ではなく、ユーザ
ーすべてで行おうというわけです。それを可能にしているのは、今や世界中に張り巡らされた
ネットワークであり、高度に進化したコンピュータ(スマートフォンを含む)なのです。
次回はその技術の中身を、論文にそってもう少し詳しく見てみたいと思います。
福力

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