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大阪青凌中学校・大阪青凌高校

青雲・凌雲

体育祭

2018年09月15日

 

 

  

 

 

青凌はじまって以来、初の室内競技場(丸善インテックアリーナ)での体育祭が開かれ
ました。
室内競技場に変わったことで、少しどうなるかなと案じていたのですが、生徒たちのパワ
ーはすごかったです。「集団演舞」、「創作ダンス」、「応援合戦」と見せる要素も満載
で、終盤は、特に「みんなでジャンプ」「Sprint走決勝」「団対抗リレー」で大いに盛り
上がり、体育祭を成功裏に終えることができました。記念すべき室内競技場での第1回目
の総合優勝は赤団でした!
朝早くからご観覧くださったご来賓ならびに保護者の皆さま、本当にありがとうござい
ました。
福力

青凌祭

2018年09月11日

先週、盛況のうちに青凌祭が終了しました。保護者の皆さまには、多数のご来校をいた
だき、誠にありがとうございました。特に今回は、第1日目の会場が急遽、八幡市文化
センターに変更となり、色々とご迷惑をかけたことと思います。
生徒たちもリハーサルの時間が変わったり、終わる時間が遅くなったりと、イレギュラ
ー続きでしたが、本当によく協力してくれました。
1日目、京阪八幡市駅に向かって歩く時には、雨も止み、気温もそれほど高くなかった
ので、ほっとしました。
青凌祭1日目、2日目の表彰の結果は以下の通りです。

 

青凌祭1日目(舞台発表の部)
第1位  「大きな木」   (中学3年)
第2位  「花より男子」 (高校2年7組)
第3位  「西遊記」   (高校1年3組)

 

青凌祭2日目(校内発表の部)
第1位  「カジノ」           (高校1年8組)
第2位  「タトゥキトゥーンからの脱出」 (高校2年3組)
第3位  「モンスターズ・キヨシティ」  (高校2年1組)

 

最後になりましたが、今年も保護者会、同窓会、青友会の皆さまには、2日目の
校内発表にて協賛をいただきました。またブリランテさんにはエクセルホールで
の出演、文化部の皆さまには作品の展示をご披露いただきました。

皆さまのご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
福力

 

あれから2カ月・・・②

2018年08月28日

前回、文藝春秋8月号に掲載された鎌田教授の小論を紹介しました。その内容を一言で
まとめると、日本列島は、1995年の阪神・淡路大震災以後、地震の活動期に入っており、
過去の地震の歴史から推測すると、この活動期は約40年から50年ほど続き、その最終期
に南海トラフによる巨大地震が起こる、という事です。さらに鎌田氏は、日本列島の21世
紀は、「巨大地震が頻発した9世紀の日本に酷似している」とも指摘していました。
小論では、9世紀の貞観地震(869年)を東日本大震災に相当する大地震と仮定し、その9
年後に相模・武蔵地震(M7.4)、さらにその9年後にM9レベルの仁和地震が起きていると
指摘しています。
では、この9世紀の事例を21世紀の日本に当てはめると、どうなるのでしょうか。
2011年の9年後、つまり2020年に首都圏で、さらにその9年後の2029年に南海トラフ巨大
地震が起こる、と鎌田氏は述べています。
もちろん、鎌田氏は「この年数の通りに地震が起きるわけでは決してない」としています
が、その可能性も否定できません。2020年は、言うまでもなく、東京オリンピックの開催
の年です。予測が外れることを望まずにはいられません。
さらに最悪な事に、南海トラフ沿いの地震は約90年~150年おきに発生していると言われ
るのですが、そのうち、「3回に1回は、東海・東南海・南海の3つが連動して同時発生し、
超弩弓の地震を引き起こして」(鎌田氏)きていることが、歴史から分かっているのです。
そのまさに3回に1回のタイミングが、今、発生が予想される南海トラフ地震に当たってい
るのです。
いたずらに恐れてばかりでは、この地震の多い列島の上で生活していけませんが、私たち
は、少なくとも今後20年ほどは、この列島が地震の活動期に入ったことを自覚し、防災へ
の意識を高めるよう不断に努力しておくしか手はなさそうです。
福力

あれから2カ月・・・①

2018年08月25日

大阪北部地震の発生から約2カ月。まだその被害は北摂のあちこちに残ったままです。
あの地震はどのようなものだったのか。ここで今一度、振り返っておきたいと思いま
す。
まず地震の規模を示すマグニチュードは6.1でした。この規模は中程度と言えるようで
すが、震源が13キロと浅く、これが今回の大きな揺れにつながりました。典型的な「
直下型地震」だったのです。
東日本大震災、熊本地震などなど、ここ数年、日本列島で中~大規模の地震が多発して
います。これら一連の地震について、文藝春秋8月号で、京都大学の鎌田教授が小論を
書いておられるのですが、その内容が衝撃的だったので、要諦を少しご紹介します。

 

鎌田教授は、過去、日本列島に起こった一連の地震を調べることで、近未来の予測が
ある程度できると言います。とりわけ確実に起こるといわれている南海トラフ地震と、
一連の内陸に発生する直下型地震には、一定の関係が認められるそうです。
その関係とは、「経験的に、南海トラフ巨大地震発生の40年くらい前からと、発生後
10年くらいの期間に、地震発生数が多くなる傾向がある」ということです。
そして「これまでに日本で発生した最大震度6弱以上の内陸型直下地震を調べてみると、
1944年の昭和東南海地震以後に58回起きているが、そのうちの約八割にあたる50回が
1995年の阪神・淡路大震災以後に起きて」います。鎌田教授は、これらのデータから、
日本は95年の阪神・淡路大震災以後、地震の活動期に入ったと考えられ、過去のデータ
から、この後、中~大規模の内陸地震が多発し、最後に南海トラフ巨大地震発生につな
がっていくと予測します。
特に、この「南海トラフ巨大地震の発生が確実視される21世紀」と、「巨大地震が頻発
した9世紀」は非常に酷似していると言うのです。では9世紀に日本で起こった一連の地
震発生を、今の時代に当てはめると、具体的にどのような予測ができるのでしょうか。

次回に続きます。
福力

 

東大法学部の凋落③

2018年08月8日

 東大法学部の凋落とは言っても、先に書いたように、東大文科1類の偏差値は、今も文系
最高峰。ゆえに「黙っていても優秀な学生が進学してきたので、惹きつけようという努力が
足りない」と北岡氏は言います。また東大法学部の怠慢の証左として、以下のような点を指
摘しておられます。

 

・東大の憲法学
→ほとんどが日本国憲法の解説に止まっている。国家の基本法である憲法を学ぶには、「日
 本をより良く運営するにはどうすべきか、世界の大きな変化にどうすれば対応できるか」
 といった議論がもっと必要。

・4つの「無い」
→外国語の授業がほとんどない。外国人教授や実務経験者がほとんどいない。女性教員や外
 国人学生も極めて少ない。北岡氏は、これらが東大の世界ランキングが下がり続けている
 大きな理由と指摘し、特にこれらの特徴が法学部で著しいとする。

 

 もともと国家の政策として設置された趣の強い東大法学部。ゆえに以前から、何かと批判
されることも多いのですが、今回の北岡氏の批判は、当初の存在意義が大きく変化している
ことを指摘したもので、これまでの批判とは少し視点の違うものとなっています。
 まずは、大学が改善に向けた努力をすることが必要だと思いますが、②で書いたように、
大学の改革とは別に、私たちももう少し「優秀な人間を厚遇して、国家のために働かせる」
という視点をもつべきではないかと考えさせられました。
福力

東大法学部の凋落②

2018年08月7日

 なぜこれまでは、給与の低い中央官庁の仕事に、エリートと呼ばれる東大法卒の学
生が集まっていたのか。北岡氏曰く、「国家の運営に携われる使命感と満足感からだ
った。」
 しかしこれも今後は期待できないと言う。その理由の1つが日本の財政状況。新規
事業に予算がつかなくなってきているらしい。
 さらに、「近年急速に進んだ政治優位の中で、官僚が正しいと信じる政策が、なか
なか受け入れられなくなっている」うえに、「内閣人事局に人事権を握られた今、政
治家にノーといえる官僚は減っている」。今年の流行語になりそうな「忖度」という
言葉。それは、まさに官僚の現状を表したものでした。つまるところ、エリートの学
生がやる気を出して働けるような環境にはなっていないということなのでしょう。
 他国の公務員はどうなのでしょうか。北岡氏によると、一番給与の高いシンガポー
ルでは、次官クラスの年収は優に1億円を超えるといいます。英仏独の処遇も、日本
より良。ともかくこれらの国には、「優秀な人間を厚遇して働かさなければ国民が不
利益を受ける」という考えが基本にあるといいます。その例外は、超大国の米国と、
そして日本だけ。
 東大法学部の凋落の原因は、このように外部環境に大きな原因がありますが、東大
内部にも一定の責任があると北岡氏は言います。それについては次回。
福力

東大法学部の凋落①

2018年08月5日

 今日の読売新聞1面で、東京大学の北岡教授が、東大法学部の凋落に警鐘を鳴らしてい
ます。この内容がなかなか具体的でかつ興味深かったので、少しご紹介したいと思います。
 まず北岡教授は、「法学部凋落」の顕現を、いわゆる「進振り」の異変から説明します。
東大は、入試段階で学部名ではなく、文科1・2・3類、理科1・2・3類という枠で募
集をしています。そしてそのうちで文科1類の学生は、2年に進級する際、だいたいが法
学部に進むということになっています。北岡教授によれば、他の2・3類から法学部に進
む枠もあるが、「極めて狭き門で、その科類でトップクラスでなければ進学できなかった」
そうです。これがいわゆる「進振り」です。
だからこそというべきか、大概の受験雑誌の大学学部別ランキング表の文系最難関は、東大
文科1類になっているのです。
 ところが、ここ5年、この他の科類から法学部への枠が埋まらず、かつまた文科1類から、
法学部に進学しない学生さえ増えてきているというのです。
 何故なのか?その原因を北岡教授は、以下のように分析しています。

 

①公務員制度の危機
 公務員は激務。特に中央官庁の仕事は、「働き方改革」のかけ声とは裏腹に、深夜勤務が当
たり前のような状態が、今も続いています。その激務に比して、給与は低いままです。北岡教
授曰く、「役人トップの次官でも、大企業トップの10分の1程度、好調な民間企業の課長程
度」とのこと。さらにいわゆる天下りについても、最近では制限もあり、難しい。その上、年
金は大企業に比べるとかなり少ない。
 それに関連して、AERA7/23号での記事「総合商社の研究」に掲載された、東大京大生の志
望企業ランキング(18p)によると、第1位がマッキンゼー&カンパニー、2位がゴールドマン
・サックス、3位がボストンコンサルティンググループ、4位がグーグル、5位がモルガン・ス
タンレーと、1位から5位までを見事に、すべて外資系企業が埋めています。日本企業で15位ま
でにランキング入りしているのは、三菱商事(8位)、野村総合研究所(10位)、そして野村證
券(15位)の3社のみ。
 つまり、東大法→中央官庁というコースが、皆が競って選ぶコースではなくなってきているの
です。
※この項、次回に続きます。
福力

青凌トライアルⅠ

2018年08月5日

 

 

高等学校のオープンスクール、青凌トライアルⅠが開催されました。
記録的な猛暑の中、ありがたいことに、午前午後ともに定員一杯のお申し込みを
いただきました。
中学3年生の保護者、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
6教科の体験授業はどうだったでしょうか?
舞台上から見ていますと、皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。
暑い中ご来校いただいたので、少しでも得るものがあったことを願っています。
残された夏休みを有効に使ってください。また秋の入試説明会でもお待ちしています!
福力

高校3年生1学期終業式

2018年07月31日

  

 

今日は、高校3年生の1学期終業式でした。
私が終業式で取りあげたのは、山口県の萩市にある反射炉(上の写真)です。
この反射炉は幕末に長州藩の侍たちが、佐賀藩の反射炉を真似てつくったもの
の、実際にはおそらく稼働しなかったと推定されています。
細部をよく見ると、安山岩と耐火煉瓦をひとつひとつ積み上げていった手作り感
満載の反射炉です。日本に現存する反射炉は、これ以外には、韮山(静岡県)の
反射炉があるのみ。
西洋式の大砲をつくるには、鉄を溶解させて鋳造する必要があったのですが、当時
の侍たちは、大した知識もないままに、工夫に工夫を重ねてこの反射炉をつくりあ
げたのでした。反射炉は稼働しなかったものの、古を振り返るには、とても味のあ
る建造物ではないでしょうか。
しかもこの稼働しなかった反射炉は、世界文化遺産に登録されているのです。
稼働しなかったのに何故でしょう、と高3生に問いかけました。

その答えは、稼働はしなかったが、日本の近代化がどのように進んでいったのかを、
物語る重要なプロセスの生き証人として、登録されたのだということでした。
明治維新から、今年でちょうど150年。その歩みは、決して順風満帆なものではなか
った、むしろ失敗の連続の末に、日本の近代化は成った、と言えます。
受験生である高3生も、試験を受けるたびに、「失敗した」「だめだった」というこ
とが数多くあることと思います。その小さな挫折に負けずに、この夏を乗り切ってほ
しいと願っています。
福力

『彼方の友へ』

2018年07月25日

 

 

連日の猛暑。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?体調をくずさないように、今年は
エアコンの使用をためらわず、水分補給に十分にご留意いただきたいと思います。
さて、この暑い夏を過ごすための新刊の本をご紹介します。
素晴らしい本というのは、その表紙と目次だけで何か感動の予感がするものですが、
まさにこの本がそうでした。明るい懐古調のイラストと対称的に、この本の目次はとて
もシンプルで、第一章 昭和十二年 第二章 昭和十五年・・・・そして第五章(終章)
昭和二十年、というもの。
しかしそのシンプルさが、かえってその裏にあるものを予感させるに十分な効果をもっ
ていました。
この小説の主人公、佐倉波津子は、ふしぎな巡り合わせで、雑誌「乙女の友」の編集部に
職を得ます。ただ、波津子には学がありません。貧しくて学校に通うことが出来なかった
のです。コンプレックスに悩む波津子。どんな時代にも、今と共通する悩みがあったのだ
なあと感じさせられます。しかしその編集部で、さまざまな人と出会い、波津子は編集者
として、人間として大きく成長していくのです。主人公の目を通して描かれるその物語の
展開は、ページを繰る指を止めさせません。
ただ一冊の雑誌をつくるのに、これほど多くの人の情熱が込められているのか、と思わせ
られるこの小説は、現代で次々に生まれては消えていく雑誌へのオマージュにも思えまし
た。おすすめです。
福力 

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